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7日、在仏政治學者で復旦大學中國研究院研究員の宋魯鄭氏は、英BBCのウェブサイトに発表した文章で、「トランプ大統(tǒng)領は『一つの中國』の原則を本當に否定することはできないため、任期中に中臺の統(tǒng)一もあり得る」と予測した。
2017年2月7日、環(huán)球時報によると、在仏政治學者で復旦大學中國研究院研究員の宋魯鄭(ソン?ルージョン)氏は、英BBCのウェブサイトに発表した文章で、「トランプ大統(tǒng)領は『一つの中國』の原則を本當に否定することはできないため、(トランプ氏の)任期中に中臺の統(tǒng)一もあり得る」と予測した。
就任して半月余りの間に世界中に波紋を広げているトランプ大統(tǒng)領だが、中國に対してはいまだに比較的穏やかな態(tài)度を保っている。これについて宋氏は、「國內(nèi)問題に忙殺され、西歐諸國やアジア太平洋諸國からも反感を買っているトランプ大統(tǒng)領は、外交能力が高く國力も強大な中國と対峙する余裕はなく、手持ちの外交カードも少ないことが原因」と分析した。
そして、「中國の米経済への影響力は大きく、『貿(mào)易戦爭』でも『通貨戦爭』でも真正面から立ち向かえば雙方とも大きな痛手を負うのは明らかである。経済問題を重視しているトランプ大統(tǒng)領は、自國の利益のために中國との衝突は避けるだろう。それ以外でも、イランや北朝鮮、対テロの問題で中國の協(xié)力は必要である」と述べた。
さらに宋氏は、「トランプ大統(tǒng)領は『一つの中國』の原則に対して疑問を呈しているが、本當にそれを否定することはできない。否定すれば、米中の関係は崩れ、対立は経済面だけでは済まなくなる。トランプ大統(tǒng)領は中臺統(tǒng)一を支持することと引き換えに中國から大きな見返りを得ようとするだろう。つまり、トランプ大統(tǒng)領の任期中に中臺の統(tǒng)一が実現(xiàn)する可能性がある」という考えを示した。(翻訳?編集/橋本)
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