日本を倒すためにまずすべきことは「ボイコット」ではない―訪日中國人

Record China    2017年2月1日(水) 12時(shí)30分

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30日、中國のポータルサイト?今日頭條に、自メディアによる「日本を倒すためにまずすべきことは日本製品ボイコットではなく、真に日本を理解し、學(xué)ぶこと」と題する文章が掲載された。

2017年1月30日、中國のポータルサイト?今日頭條に、自メディア(小メディア)が配信した「日本を倒すためにまずすべきことは日本製品ボイコットではなく、真に日本を理解し、學(xué)ぶこと」と題する文章が掲載された。

文章の筆者は、2年前に1歳の娘を連れて臺灣旅行に出かけ、帰宅した後に臺灣がいかに文明的で、人々が親切だったかを周囲に話したが、ある人から「それがどうしたの?日本に行けばもっとそう思うよ」と言われ、日本行きの計(jì)畫を立てたという。

関西だけを10日間めぐる日程?!缚崭郅樗薏聪趣叵颏﹂gに何度も乗り換えなければならなかったのは煩わしかった」ものの、「何とも言えない知恵とハイテクの融合を感じた」という。ちょうど帰宅ラッシュの時(shí)間。乗客たちはみんなきちんとした服裝をしていて、歩くスピードが速かったのが印象的だったようだ。入り口で食券を買う立ち食いそば屋なども珍しく、「単時(shí)間で夕食を済ませられることが、日本の忙しさと効率を體現(xiàn)している」と評している。

宿泊した民宿は、決して広くはなかったものの、充実した設(shè)備から「この國の成熟度と高い知能がうかがえた」という。中國では、「日本人は細(xì)部にこだわる」とよく言われる。筆者もそれを?qū)g感したようで、溫水洗浄便座はもちろん、橫斷歩道に設(shè)置されている目の不自由な人のための音響裝置付信號機(jī)や、ごみ一つ落ちていない道路、「強(qiáng)制」ではない女性専用車両に本當(dāng)に女性しか乗っていないことなど、すべてが秩序ある様子に「これはとても日本らしい」と舌を巻く。

ただ、日本人は席を譲る習(xí)慣がないことにも気づいたそう。妊婦やお年寄り、子どもを抱いた母親がいても誰も席を譲らず、「手すりにつかまりやすい場所を空けてあげることもなかった」とし、席に座ってゲームをしている若者の様子を「泰然自若」と表現(xiàn)している。また、「臺灣との大きな違い」として、公共の施設(shè)や観光地に「子連れ優(yōu)先通路」などの便利なサービスがなかったことを挙げた。筆者は「人間関係などにおいては、適度な距離感は心地よい」としながらも、「この國の秩序はみんなでルールを守ることで維持されているが、ルールの中では優(yōu)しさは求められていない。秩序の中にある冷たさは気持ちの良いものではない」と感想をつづっている。

筆者の友人の中には、1年に2回は日本を訪れる人がいて、同じ場所に何度訪れても飽きないのだという。そのことについては、「日本の外國人観光客を引き付ける力がわかる」としている。ただ、筆者の同僚とその娘の會話がより筆者自身の感覚を表しているそうだ。そのやり取りとは、同僚が娘に「日本はどう?」と聞くと、10歳の娘は「良いよ。すごく好き」と答えた。同僚がさらに「じゃあ、日本に引っ越そうか」と言うと、娘は「やだ」と答えたというものだ。

文章は最後に、「すべての中國人の心の中には祖國に対する思いがあり、祖國の繁栄を望んでいる。しかし、このような希望は口先だけのスローガンや、日本製品ボイコットなどという淺はかな行為にではなく、海外に出かける中國人の言動や、相手の優(yōu)秀な面を受け入れ、學(xué)ぶことに體現(xiàn)されるのだ」と結(jié)んでいる。(翻訳?編集/北田

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