2008年2月26日、山東省青島市で捕まった情けない泥棒の話を地元紙「斉魯晩報(bào)」とそのサイト「大衆(zhòng)網(wǎng)」が紹介。

【その他の寫真】

今月21日午前0時(shí)頃、青島市公安局110番通報(bào)警察指揮センターに1本の電話が。男の聲で市內(nèi)臺東地區(qū)にある事務(wù)所に閉じ込められてしまったので助けて欲しいとの救助要請があった。電話を受けた警察官は、てっきりその事務(wù)所の職員が閉じ込められたと思い、近くの派出所の警官に出動を指示。だが現(xiàn)場で救出した男は職員ではなく、そこに盜みに入った泥棒であったことが判明した。

この泥棒、出入り口のシャッターを半開きにして帰宅準(zhǔn)備をしていた従業(yè)員のすきをみて、事務(wù)所內(nèi)に侵入。機(jī)の影に隠れて従業(yè)員が帰宅するのを待ち、その後は機(jī)の引き出しを全部開けて現(xiàn)金1530元（約2萬3000円）を手に入れた。立ち去ろうとする時(shí)になって、初めてシャッターやその他の出入り口は外から鍵がかけられ、窓には防犯用の頑丈な鉄格子がはめられていることに気づいたという。しかたなく警察に助けを求めて、男はあっさり御用となった。（翻訳?編集/本郷）