日本の溫泉大好きの韓國人が、韓國の溫泉に行かない理由=「お湯自體がどうしようもない」「日本の旅館みたいに整備すれば…」―韓國ネット

Record China    2017年1月27日(金) 9時20分

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24日、韓國人の今年の舊正月旅行の一番人気は日本で、中でも家族連れなどには溫泉の人気が高いと韓國で報じられたが、韓國にも數(shù)多くある溫泉地の人気は逆に冷め切っているようだ。資料寫真。

2017年1月24日、韓國人の今年の舊正月旅行の一番人気は日本で、中でも家族連れなどには溫泉の人気が高いと韓國で報じられたが、韓國にも數(shù)多くある溫泉地の人気は逆に冷め切っているようだ。韓國?MBCテレビが報じた。

昨年2月の舊正月連休、韓國のある通信會社が、カーナビで検索された目的地のランキングを発表した。これによると、上位には韓國の伝統(tǒng)家屋が並ぶ南部の観光都市?全州や釜山の海雲(yún)臺ビーチ、そして季節(jié)柄もあり各地のスキー場などが並んだが、冬にもってこいの溫泉は50位以內(nèi)に1カ所も入らなかった。1980?90年代には新婚旅行や家族旅行の人たちでにぎわった超有名溫泉地も、今では閑古鳥が鳴く狀態(tài)なのだ。

朝鮮王朝を開いた太祖?李成桂(イ?ソンゲ)が通ったという伝統(tǒng)を持つ水安堡(スアンボ)溫泉も例外ではない。80年代には年間1000萬人に上った観光客が200萬人臺に落ち込んで久しく、シャッターを閉じた飲食店が並ぶほか、宿泊施設(shè)の新築工事が中斷したまま20年以上も放置された場所もある。施設(shè)の大浴場にも人はまばらで、ほとんどが近所の住民たちだ。

一時は新婚旅行地として腳光を浴びた儒城(ユソン)溫泉に至っては、今や「観光地」と呼ぶのも厳しい狀況だ。居酒屋やマッサージ店が並ぶ溫泉街に露天風呂施設(shè)は1カ所のみ。各施設(shè)の風呂に溫泉を引いていることを除けば普通の歓楽街と何ら変わらない。地元のタクシー運転手は「食べるものも見るものもない。商売上がったりだ」と嘆く。

記事は、こうして國內(nèi)の溫泉から人が離れてしまった原因として、韓國に「名前だけの溫泉」が多いことを挙げている。韓國では地下から25度以上の水が出れば溫泉事業(yè)を始めることができ、現(xiàn)在ある500余りの溫泉のうち6割は、30度以下の地下水を加熱して「溫泉」としているそうだ。一方、高い効能で知られた溫泉も、地域経済の低迷から十分な投資がままならず、施設(shè)自體がどんどん時代遅れになっているという問題もある。各地で溫泉観光を再び盛り上げようと知恵を絞っているものの、単発のイベント開催などにとどまっているのが現(xiàn)狀という。

この報道に、韓國のネットユーザーからは「韓國の溫泉はなんだか汚らしいし、お湯自體が加熱したもの、どうしようもないよ」「自業(yè)自得の面が大きいと思う」「韓國の溫泉は町中の銭湯にも劣るような所が多い。町のサウナの方がまし」「駄目な原因の9割はぼったくりだね」「韓國の溫泉施設(shè)は古くて汚い」など、韓國の溫泉地に対する苦言が寄せられている。

また「日本のようにちゃんとした溫泉にしなよ。そしたら來るなと止めても人が押し寄せるさ」「どうしようかと悩むなら、日本の溫泉地に行ってからにすることだね」「日本の旅館みたいにきちんと整備すれば冬は人でごった返すはず」「日本みたいに何か特色が必要だよ。銭湯やモーテルレベルの施設(shè)は全面的にリノベーションしてほしい」など、日本の溫泉を例に挙げた提案も寄せられた。(翻訳?編集/吉金

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