2017年1月10日、韓國?ハンギョレ新聞によると、旅客船セウォル號(hào)慘事から1000日を迎えたことを受け開催されたソウル?光化門のそうそく集會(huì)で焼身自殺した韓國人僧侶が、韓國の次期大統(tǒng)領(lǐng)候補(bǔ)の1人とされる野黨「共に民主黨」の李在明（イ?ジェミョン）城南市長(zhǎng)に、「大統(tǒng)領(lǐng)になって売國奴と積弊を清算してほしい」という內(nèi)容の遺書を殘していたことが分かった。

李市長(zhǎng)は9日夜、自身のフェイスブックでチョンウォン僧侶の遺書を公開し、「不正選挙の究明、樸槿恵（パク?クネ）処罰を叫んで焼身自殺を図った僧侶のお見舞いに行く途中に、死去のニュースを聞いた」と明らかにした。李市長(zhǎng)は「チョンウォン僧侶は私にも遺言を殘してくれた」とし、「政治家としてすべきことをできなかった私のせいで起きた事件のような気がして、ただただ申し訳ない。許しを請(qǐng)い、遺志を尊重するために最善を盡くす」と述べた。

チョンウォン僧侶は7日午後10時(shí)30分ごろ、光化門のそうそく集會(huì)で「樸槿恵は內(nèi)亂事犯。警察は樸槿恵を逮捕せよ。警察の公権力も國民から生じている」などと書かれた遺書を殘して焼身自殺した。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーは「次の大統(tǒng)領(lǐng)は彼で決まり」「僧侶は李市長(zhǎng)なら崩壊しつつある韓國を立て直せると判斷したのだろう。李市長(zhǎng)のように行動(dòng)力のある政治家は韓國に數(shù)人しかいない」「苦しむべき人は他にいるのに…」「僧侶の死を無駄にしてはいけない。必ず大統(tǒng)領(lǐng)になって、公正で常識(shí)的な社會(huì)を作ってほしい」「樸大統(tǒng)領(lǐng)1人のせいで多くの人が犠牲になった」「李市長(zhǎng)の支持率が急上昇する音が聞こえる。僧侶の遺志を尊重し、この國を変えてほしい」などのコメントを寄せた。（翻訳?編集/堂本）