中國メディアの観察者網(wǎng)は20日、サッカースペイン1部リーグの強(qiáng)豪FCバルセロナがスウェーデンのファッションブランド?H＆Mとのスポンサー契約をあきらめたと報じた。

スペインの現(xiàn)地メディア「diari ARA」は19日、「バルセロナはこれまでH＆Mとのカジュアルウエアにおけるスポンサー契約について深い交渉をしていたが、H＆Mの新疆綿使用拒否事件を受け、中國と対立したくないことを理由に交渉を中止した」と伝えた。

EFE通信はその後、バルセロナの関係者の話として「クラブ擔(dān)當(dāng)者と香港事務(wù)所からの注意喚起を受け、交渉中止を決定した。すべてのプロセスは透明だ」と報じた。

米ESPNはバルセロナが近く、H＆Mの2倍以上のスポンサー費を拠出できるスマートフォンメーカー?OPPO（オッポ）など中國企業(yè)2社との契約更新を考慮しなければならないと報じている。バルセロナは2019年7月にOPPOと3年間の契約を結(jié)んでいるほか、太平生命保険會社とは昨年2月に中國で唯一の公式保険パートナーとなり、契約は2022-23シーズンまでとなっている。

記事は、「バルセロナは以前からアジア市場を重視する姿勢を見せている」とし、アジア太平洋地域を統(tǒng)括するジョルディ?カンプス（Jordi Camps）氏が19年に「バルセロナはアジアに1億900萬人のファンを持っている。これは世界のファンの37％に當(dāng)たるが、中國は間違いなくこの中でも重要なエリアの一つ」と述べていたことに言及?！钢袊葘澚ⅳ筏郡胜い趣いΔ韦稀⒅袊袌訾蚴Гい郡胜い趣いh(yuǎn)回しの表現(xiàn)なのかもしれない」と伝えた。

中國のネットユーザーからは「バルセロナが中國市場から離れることは死を意味する」「賢い選択だ。バルセロナが本當(dāng)に中國や中國のファンを尊重しているかは別にして、良し悪しをしっかり判斷できるクラブだ。中國のファンが減ることはないだろう」「やはり経済力がものをいう」「バルセロナは（今回）空気を読んだが、また圧力をかけられて方針転換するのではないか？」といった聲のほか、「ビジネスだよ、ビジネス」「バルセロナは今年金欠だからな。小さいことで損失を大きくしたくないだけだろう」などの聲が上がっている。（翻訳?編集/北田）