2017年5月28日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースによると、アントニオ?グテーレス國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)が、2015年末に日韓政府間で締結(jié)された「慰安婦問(wèn)題日韓合意」を支持する立場(chǎng)を明らかにした。

グテーレス事務(wù)総長(zhǎng)は、イタリアのタオルミーナで開(kāi)かれた主要7カ國(guó)（G7）首脳會(huì)合で、安倍首相と個(gè)別に會(huì)った席でこのように述べた。安倍首相はこの席で、日韓両國(guó)がこの合意を遵守することが重要であると述べ、これに対しグテーレス事務(wù)総長(zhǎng)は、この合意を支持し歓迎する（support and welcome）と伝えた。

日本政府は、2015年12月に締結(jié)されたこの合意は「最終的かつ不可逆的」とする立場(chǎng)だ。しかし、文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)は11日、安倍首相との就任後初の電話會(huì)談で「韓國(guó)國(guó)民の大多數(shù)が感情的に慰安婦合意を受け入れていないのが現(xiàn)実」と述べた。さらに、文大統(tǒng)領(lǐng)の日本特使で、共に民主黨の文喜相（ムン?ヒサン）議員も17日、岸田外相に會(huì)い「國(guó)民の大多數(shù)が、慰安婦関連の韓日合意を受け入れていない」と述べている。

今回のグテーレス事務(wù)総長(zhǎng)の発言とは別に、國(guó)連拷問(wèn)防止委員會(huì)は12日の報(bào)告書で「日韓合意は被害者の名譽(yù)回復(fù)、賠償、再発防止には不十分」とし、合意內(nèi)容の見(jiàn)直しを勧告している。

この報(bào)道を受け、韓國(guó)のネットユーザーからは「國(guó)連は日本の言いなり」「日本に買収されたのか」「日本の顔色をうかがう事務(wù)総長(zhǎng)」といった聲や、「非常識(shí)極まりない」「國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)がそのような考えではいけないのではないか」など、グテーレス事務(wù)総長(zhǎng)への批判の聲が多く寄せられた。

また、「潘基文（パン?ギムン）が事務(wù)総長(zhǎng)のときも支持していたな」と、2代続いた國(guó)連事務(wù)総長(zhǎng)の日韓合意への支持表明に関連したコメントもみられた。

その他に「これは個(gè)人的な意見(jiàn)で、國(guó)連の公式見(jiàn)解とは関係ない」とする意見(jiàn)や、「國(guó)に力がないから、仕方ない」「これが外交力だ。われわれも學(xué)ぶべきところは學(xué)ばねばならない」など、自國(guó)の外交力に関連した意見(jiàn)もあった。（翻訳?編集/三田）