2020年7月2日、韓國(guó)?國(guó)民日?qǐng)?bào)によると、北朝鮮に向けてビラをまいた疑いで警察の取り調(diào)べを受けている脫北者団體「自由北朝鮮運(yùn)動(dòng)連合」の樸相學(xué)（パク?サンハク）代表が「文在寅（ムン?ジェイン）大統(tǒng)領(lǐng)を國(guó)連（UN）に提訴する」と表明した。

記事によると、樸代表は文大統(tǒng)領(lǐng)について「金正恩（キム?ジョンウン）と金與正（キム?ヨジョン）側(cè)に立って韓國(guó)國(guó)民の口をふさぎ、表現(xiàn)の自由をはく奪しようとしている」と主張し、「なぜ韓國(guó)社會(huì)で生きるため命を懸けてやってきた弱者の脫北者側(cè)ではなく、殺人鬼、強(qiáng)盜側(cè)に立つのか」と批判した。また、文大統(tǒng)領(lǐng)に対する國(guó)連人権委員會(huì)への提訴を「米國(guó)のNGOと共に準(zhǔn)備している」と明らかにした。

「自由北朝鮮運(yùn)動(dòng)連合」は先月22日、「大型風(fēng)船20個(gè)を使って北朝鮮に向けてビラを飛ばした」と発表し、「警察の監(jiān)視をくぐり抜けるため、一般會(huì)員が個(gè)別でビラを飛した」などと説明していた。一方、韓國(guó)統(tǒng)一部は同11日、同団體の北朝鮮に向けたビラやペットボトルの散布行為についてソウル警察庁に捜査を依頼。樸代表は同30日に警察庁に被疑者として出頭し、南北交流協(xié)力法違反などの疑いで取り調(diào)べを受けていた。

これに韓國(guó)のネットユーザーからは「樸代表1人の表現(xiàn)の自由より國(guó)民の安全の方が大事」「自由には責(zé)任が伴うもの。意味のない行為で混亂を引き起こさないでほしい」「韓國(guó)に不満があるのなら北朝鮮に行って思う存分ビラをまいたらいい。その方が効果が高いよ」「樸代表が一國(guó)の大統(tǒng)領(lǐng)を提訴すると騒いでいること自體が、十分過(guò)ぎる表現(xiàn)の自由を持っている証拠だ」など反発の聲が上がっている。

一方で「正しい発言だ。北朝鮮にひどい扱いを受けているのに、『米朝會(huì)談に向け努力する』と言う文大統(tǒng)領(lǐng)が情けないよ」「提訴すべき。こんなの民主主義と言えない」と擁護(hù)する聲も見(jiàn)られた。（翻訳?編集/堂本）