<日中韓首脳會談>年內(nèi)の日本開催は困難か―駐日中國大使館參事官が示唆「重要な成果を3カ國で収められることが必要」

八牧浩行    2016年11月30日(水) 18時50分

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30日、駐日中國大使館の張梅広報擔當參事官が記者會見し、日本が主催國となる日中韓3カ國首脳會談開催について、「適切な雰囲気作りが必要である」と指摘。その上で、「重要な成果を3カ國で収められることが必要だ」と強調(diào)した。

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2016年11月30日、駐日中國大使館の張梅広報擔當參事官は記者會見し、日本が主催國となる日中韓3カ國首脳會談開催について、「年內(nèi)に開けるように協(xié)議している」としながらも、「適切な雰囲気作りが必要である」と指摘。その上で、「重要な成果を3カ國で収められることが必要だ」と強調(diào)した。韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)が條件付きの退陣を表明、東京での日中韓首脳會談出席が危ぶまれている。韓國からの代理出席も取りざたされているが、樸大統(tǒng)領(lǐng)抜きでの形式的な開催に難色を示したものとして注目される。

その他の寫真

このほか、11月下旬に日中間で防衛(wèi)當局幹部による防衛(wèi)協(xié)議や外務省審議官クラスの安全対話が開催され、日中海空連絡(luò)メカニズムの早期運用などに向けた協(xié)議が進んだことなどを事例に上げ、「中日関係は著実に改善されつつある」との認識を示した。

また、米國トランプ次期政権について、同參事官は「経済大國の中米両國の発展は両國國民や世界全體の利益につながる」とした上で、「互いに重視し、衝突せず、対抗せず協(xié)力し合って各レベルでウィンウィンの協(xié)力を進めていくことを願っている」と語った。(八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會見。東京都日中友好協(xié)會特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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