2016年11月29日、韓國の小中學生は數(shù)學?科學で世界トップクラスの成績を誇る一方、學習科目への興味や自信といった面では最下位圏にとどまっていることが分かった。韓國?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。

國際教育到達度評価學會（IEA）は29日、世界49カ國の小學4年生と39カ國の中學2年生を?qū)澫螭诵肖盲繑?shù)學?科學の到達度ランキングを発表した。これによると韓國の小中學生は數(shù)學でそれぞれ3位、2位、科學では2位、4位と、4年前の調(diào)査と比べ順位を落としたもののいずれも上位にランクインした。

しかしこの2科目に対する自信や興味は、高い成績とは対照的だ。小中學生の數(shù)學への興味はそれぞれ下から數(shù)えてそれぞれ2、4位、科學への興味も同じくそれぞれ4、3位だった。自信も低い數(shù)字にとどまり、數(shù)學では小學生が37位、中學生が36位、科學では小學生39位、中學生37位だった。

専門家はこの原因として、厳しい學力競爭や結(jié)果のみを重視する教育方式を挙げている。大韓數(shù)學界副會長のソン?ヨンジン教授は「數(shù)學は答えを評価するものではなく答えを出す過程を評価する科目であるべきなのに、『ゼロまたは満點』のやり方では生徒たちが數(shù)學を好きになれないだろう」と話した。

この結(jié)果について、韓國のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「成績は上位圏でも外國より優(yōu)れた技術(shù)がない。創(chuàng)造性を高める教育をまったくしていないことの現(xiàn)れだ」

「あんなに締め付けられて興味も何もないよ」

「興味がないから創(chuàng)造する力もない。つまりまねだけは得意」

「小學生も中學生も…そして基礎(chǔ)科學の政策も整っていないから、ノーベル賞一つない國なんだ」

「創(chuàng)造性を高める教育なんて可能なのかな？教える先生だって創(chuàng)造とは無関係の教育を受けたはず」

「成績トップは全部シンガポールか。いったいどうやって勉強させてるんだろう？」

「韓國では試験のための勉強しかしない。他のことは何も學ばない」

「日本の科學のレベルは想像を超えてるよ。それに比べて韓國の數(shù)學と科學は名前だけで、中身はただの算數(shù)と自然だ」

「最近は美大の入試でもクリエーティビティーよりどれだけうまく寫したかが見られるくらいだ。他の科目で創(chuàng)造力なんて望めないさ」（翻訳?編集/吉金）