2016年11月14日、韓國?ウィキツリーによると、韓國の樸槿恵（パク?クネ）大統(tǒng)領が、旅客船セウォル號が沈んでいた14年4月16日の午前10時30分から午後0時50分までの2時間20分間、1度も指示を出していなかったことが分かった。

樸大統(tǒng)領の友人、崔順実（チェ?スンシル）氏の國政介入疑惑によって、セウォル號沈沒事故當日の樸大統(tǒng)領の“空白の7時間”に再び注目が集まっている中、韓國の京郷新聞が大統(tǒng)領府の「4?16セウォル號事故當日の時間帯別の樸大統(tǒng)領の措置事項」を公開した。

それによると、秘書室と安保室は樸大統(tǒng)領に全部で18回の報告をし、樸大統(tǒng)領はセウォル號に関して6回の指示を出した。午前10時30分に海洋警察庁長に電話で救助を指示した樸大統(tǒng)領は、午後0時50分までの2時間20分間、8回も報告を受けたにもかかわらず、何の指示も出さなかった。また、8回のうち、午前11時23分の安保室のみ口頭で、殘りの7回は全て書面で報告を受けた。さらに、午前10時30分以前に3回、午後2時11分以降に3回の計6回の指示も、直接ではなく電話で行っていたことが確認された。樸大統(tǒng)領の當日の行動に対する疑問の聲がさらに広まるとみられている。

大統(tǒng)領府は今月11日、一部の韓國メディアが「樸大統(tǒng)領は“空白の7時間”に整形手術を受けていた」との疑惑を報じていることについて「根拠のないデマだ」と反論し、樸大統(tǒng)領は事故當日、大統(tǒng)領府で通常業(yè)務を行った」と明らかにしていた。

この報道に、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せた。

「電話で指示したというのも信じられない。証拠はあるのか？」

「迅速な措置を取っていれば子供たちを救えたのに。樸大統(tǒng)領は人間でいることを諦めたの？それでもまだ大統(tǒng)領の座に居座るつもりなの？」

「空白の7時間に崔順実が何をしていたかを調査すればいいのでは？」

「ヘアケアでもしながらのんびり過ごしていたのか？全國民が涙を流した日に一體何をしていた？」

「樸大統(tǒng)領を殺人罪で訴えるべき」

「“正常な大統(tǒng)領”さえいれば、300人全員の命が助かっていた」

「酒を飲んで晝寢でもしていたのだろう」

「電話で指示を受けた人は思い出してみてほしい。電話の聲は崔順実ではなかったか…」

「國を他人に任せる樸大統(tǒng)領がセウォル號事故に関心を持つわけない。きっと、戦爭が起きても知らんふりするのだろう」（翻訳?編集/堂本）