2016年11月6日、新京報(bào)によると、中國(guó)の湖南省、河北省、四川省などで女児を狙った性犯罪が次々と明るみに出る中、2013年からの3年間で被害に遭った子どもが1790人を超えるとのデータが示された。

中國(guó)文化部が主管する公益団體「中國(guó)少年児童文化蕓術(shù)基金會(huì)?女童保護(hù)基金」が発表したデータによると、13年から15年までの3年間で子どもが被害者となる性犯罪は確認(rèn)されたものだけで968件、被害者の數(shù)は1790人以上に上る。15年は1日平均0．95件のペースで事件が発覚。同基金は15年に報(bào)道された女児や女子生徒が被害に遭った事件について「被害者の7割が7?14歳」と指摘しており、関係者の1人は「12?14歳が被害者になる事件が特に多い。義務(wù)教育の段階で『自分の身を守る』ための教育が不足していることの現(xiàn)れ」「子どもの成長(zhǎng)に合わせたフォローアップも足りていない」と説明している。

犯罪心理學(xué)を?qū)熼Tとする中國(guó)人民公安大學(xué)の王大偉（ワン?ダーウェイ）教授はかつて「小中學(xué)生に対する性犯罪が明るみに出るのは8件に1件程度」との考えを表明、報(bào)じられた以外にも多くの子どもが虐待に苦しんでいる可能性を示唆した。（翻訳?編集/野谷）