Record China 2016年11月6日(日) 21時40分
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4日、新聞晨報は記事「この家は誰のもの?」を掲載した。不動産バブル抑制のため中國政府は引き締め策を導入しているが、庶民はあの手この手で対抗。なんと偽裝結婚という裏技まで登場した。資料寫真。
2016年11月4日、新聞晨報は記事「この家は誰のもの?」を掲載した。
中國に再び不動産バブルが到來している。政府は引き締めに躍起で、「同一世帯で2軒目の住宅購入の場合にはローンの頭金比率を引き上げ」などの対策を導入している。もっとも庶民も負けてはいない。偽裝離婚によって世帯を分けるという過激な対策を採るものまで現れた。
さらに今回明らかとなったのは偽裝離婚と偽裝結婚の合わせ技だ。唐さん夫妻は2013年に上海市で住宅を購入した。當時は上海市戸籍を持っていなければ住宅ローン獲得で不利な條件になるとの規(guī)制が導入されていた。そこで唐さん夫妻は偽裝離婚した後に上海戸籍を持つ不動産業(yè)者と結婚し、住宅ローンを獲得するという裏技を実行したのだという。
住宅購入のための偽裝離婚というだけならばもう驚きはないが、偽裝結婚までとなると中國でもレアケースだろう。偽裝結婚の事実が明るみに出たのは唐さん夫妻が今、トラブルに巻き込まれているからだ。住宅を購入することには成功したものの、そこで「その物件は私がすでに購入済み」と名乗る男が現れ、家に住み著いたのだ。唐さん夫妻は退去するよう申し入れたが、男は正規(guī)の不動産登記書を保有しているとして譲らない。結局裁判となり、今なお決著していない。偽裝結婚までして手に入れたマイホームだが、幸せな生活にはほど遠いようだ。(翻訳?編集/
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