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臺灣チャイナ?エアラインのCI6901便747−400F型機は、香港を経由し上海浦東空港に到著した。上海市臺灣弁公室の幹部たちが出迎えた。
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2006年7月20日、午前0時33分。臺灣の桃園中正國際空港から出発した中華航空(チャイナ?エアライン)のCI6901便747?400F型機は、香港を経由し上海浦東空港に到著した。臺灣?中國大陸間の同じ飛行機によるダイレクト貨物輸送航空便としては、中華人民共和國成立以降はじめて。チャイナ?エアラインの上海事務所の責任者、董國梁さんによると今回の貨物は精密機械で総量は61トンにのぼる。以前は臺灣発の航空機は、香港で中國本土、もしくは香港の航空機に貨物を移し変えていた。しかし今回は貨物の移し変えは無しに、臺灣―香港―上海という航路が始めて実現された。以前にくらべ、コストが4分の1で済む。今回の飛行時間は2時間20分、もし臺灣―上海航路の直行便が出來れば1時間30分で済むことになる。貨物の移し変えを行わ
【その他の寫真】
ない同じ飛行機によるフライトはチャーター便で8月10日までの間、5便のみの特別運航。これまで臺灣と中國本土間の直行便は舊正月に限り、中國大陸に住む臺灣出身者が里帰りするための臨時便が運航されていた。今回初のダイレクト貨物輸送航空便は、上海市臺灣弁公室の幹部たちが上海の空港で出迎えた。
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