イケアが中國人客のトンデモ行為を黙認する理由とは―米紙

Record China    2016年8月31日(水) 7時30分

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29日、米紙ニューヨーク?タイムズは、中國人はどこでも寢ることができるという特殊な才能を持っていると伝えている。寫真は中國のイケア。

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2016年8月29日、米紙ニューヨーク?タイムズは、中國人はどこでも寢ることができるという特殊な才能を持っていると伝えている。

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記事は、中國各地に21店舗を展開するスウェーデンの家具メーカー?イケア(IKEA)の店內(nèi)で、客たちがただ冷房のきいた場所で晝寢をするためだけに訪れ、置いてあるサンプルの家具をちゅうちょなく使い、果ては赤の他人と同じベッドの上で寢たりもするという、中國ではもはやおなじみとなった現(xiàn)象を紹介した。

「中國人には、いかなる時、いかなる場所でも眠れるという特殊な才能がある」とし、「スーパーや広場の施設、バイクの後部座席、停車中の車の下、そしてイケアの家具の上など、いたるところで居眠りをしている光景を見ることができる」としている。

また、「イケアはほかの國では、客に対して家具の上で寢ることを禁止しているが、中國の消費者に対してだけはそれを許している」とし、その理由について「公共の場所で寢る習慣のある客たちに離れていってほしくないからだ」と指摘している。

中國メディアは昨年、イケアは客によるマナー違反行為を禁止する方針だと伝えたが、これまでに寢ている客が強制的に起こされたりしたケースはない。イケアは、ベッドで寢ている客がいつか家具を買って帰る日が來ることを期待しているのかもしれない、と記事は伝えている。(翻訳?編集/北田

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