仲裁日に南シナ海で大戦勃発、北京はすでに戦闘準(zhǔn)備か―米華字メディア

Record China    2016年7月6日(水) 20時10分

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4日、米華字メディア?多維新聞は「仲裁日に南シナ海で大戦勃発、北京はすでに戦闘準(zhǔn)備か」と題する記事を掲載した。資料寫真。

2016年7月4日、米華字メディア?多維新聞は「仲裁日に南シナ海で大戦勃発、北京はすでに戦闘準(zhǔn)備か」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

中國軍は今月5日から南シナ海の西沙(パラセル)諸島一帯で軍事演習(xí)を行う。11日まで続けられるが、この日は南シナ海の領(lǐng)有権をめぐる國際仲裁裁判の判決が言い渡される前日でもある。中國軍は4日時點でこの「定期的な」演習(xí)について詳しい狀況を明らかにしていない。

だか海外メディアは高い関心を寄せている。ロイター通信は「公開された座標(biāo)によると、演習(xí)はパラセル諸島のゾーンを網(wǎng)羅している」と伝え、オーストラリアの中國語ニュースサイト、澳大利亜新聞網(wǎng)は「中國は自らに不利な仲裁判決を示される前に、軍事的な筋肉を誇示し始めた」と指摘した。

香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストは、シドニー大學(xué)の研究員、アシュリー?タウンゼント氏の話として「中國は國際的な圧力に屈せず、仲裁結(jié)果にかかわらず南シナ海での軍事的プレゼンスを強(qiáng)化するという信號を、米國とアセアン諸國に向けて発したものだ」と伝えている。

米外交専門誌ナショナル?インタレストは「南シナ海は新たな世界大戦の戦場になるのか」とする記事で、「第2次世界大戦以降、米國はアジア太平洋地域で唯一、軍事力を投射できる國だった。だが現(xiàn)在では、軍事力を十分に蓄えた中國が、この地域でより主導(dǎo)的な役割を演じることを望んでおり、そうした渇望に米國や日本、インドが強(qiáng)く反発している」と指摘する。

中國紙?環(huán)球時報は「米國は南シナ海に空母を展開してその力を誇示し、中國を服従させようとしている」と指摘。その上で「中國は短期的には、米國の軍事力には追いつけない。米國は域外勢力を集め、我が家の玄関口まで來て侮辱している。中國はもう後には引けない。我々の世代の手から南沙(スプラトリー)諸島を完全に失うことは決して許されない」と主張した。(翻訳?編集/柳川)

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