メルケル獨首相が訪中も、獨誌「蜜月外交にひび」―仏メディア

Record China    2016年6月17日(金) 15時0分

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16日、ドイツのメルケル首相の訪中をめぐり、ドイツの各メディアは、中國に対し法の支配を訴え、人権問題に懸念を示した首相の姿勢を高く評価した一方で、中國のさらなる強大化と獨中関係の微妙な変化について関心を寄せている。資料寫真。

2016年6月16日、ドイツのメルケル首相の訪中をめぐり、ドイツの各メディアは、中國に対し法の支配を訴え、人権問題に懸念を示した首相の姿勢を高く評価した一方で、中國のさらなる強大化と獨中関係の微妙な変化について関心を寄せている。仏RFI(中國語電子版)が伝えた。

マネージャー?マガジン誌は「ドイツ國內では中國に対する従順的な姿勢を終わりにすべきだとの聲が日増しに高まっている」と指摘。チベットの人権狀況把握で訪中予定だったドイツ政治家に中國當局がビザを発給しなかったことや、中國が同國に進出した海外企業(yè)に対し技術開示を要求していることなどを挙げ、「強大化し傲慢へと変わった中國の言いなりになることはできない」と主張した。

ニュース雑誌フォークスも、13日に北京市內で開かれたメルケル首相と中國の李克強(リー?カーチアン)首相の共同記者會見で、中國の南シナ海進出をめぐるメルケル首相への質問に李首相が先を爭って答えると、今度はメルケル首相が李首相への質問に口を挾むなどした場面が見られたことを伝えた上で「獨中の蜜月外交にひびが入りかけている」と指摘した。(翻訳?編集/柳川)

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