＜福田訪中＞熱烈歓迎！首相の土産に、「新幹線」を大量発注―中國

2007年12月28日、福田首相の訪中を破格の高待遇で迎えた中國だが、訪中土産として來年の北京五輪に合わせて開通を目指す北京―天津間の高速鉄道車両に、日本の新幹線を発注することが明らかになった。中國経済ネットが伝えた。

【その他の寫真】

中國政府は來年8月に開かれる北京五輪に合わせ、北京―天津間に高速鉄道を開通させる予定。當(dāng)初は獨(dú)シーメンス社型の高速鉄道車両のみを?qū)毪工胗?jì)畫だったが、福田首相の訪問で、日本の新幹線車両も同時(shí)に採用されることが決まった。

新幹線車両は、山東省の鉄道車両メーカー南車四方機(jī)車車両が、日本の川崎重工業(yè)など6社の技術(shù)を?qū)毪筏蒲u造。全長(zhǎng)120kmの北京―天津間を時(shí)速300kmのスピードで、片道わずか30分で走行する。

中國外交部の秦剛（チン?ガン）報(bào)道官は、福田首相の訪中を、安倍前首相が果たした「氷を割る旅」と溫家寶（ウェン?ジアバオ）首相の「氷を溶かす旅」に続くものと評(píng)価。日中関係のさらなる改善と発展に大きく貢獻(xiàn)するとコメントした。

福田首相は27日の北京到著後、28日に溫首相、胡錦濤（フー?ジンタオ）國家主席、呉邦國（ウー?バングオ）人大委員長(zhǎng)と相次いで會(huì)談。北京大學(xué)での講演も行い、中央テレビで生中継される。29日は溫首相と民間友好団體との朝食會(huì)に出席し、北京の小學(xué)校を訪問する。このほか天津市と山東省も訪れ、孔子廟をお參りする予定という。（翻訳?編集/NN）