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1日、「偽スフィンクス」が再び中國に登場したとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。寫真は河北省石家荘市の偽スフィンクス。
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2016年6月1日、エジプト政府との間でもめた「偽スフィンクス」が再び中國に登場したとの報道に、中國のネットユーザーが反応を示している。
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鳳凰資訊によると、偽スフィンクスが現(xiàn)れたのは內(nèi)陸部に位置する甘粛省蘭州市。昨年7月に建設(shè)工事が始まった観光スポット「長城夢世界旅游文創(chuàng)園」にお目見えし、観光客を引き付けているという。
中國では2014年5月に河北省石家荘市に実物大の偽スフィンクスが建造されたが、エジプト政府は世界遺産條約違反として中國側(cè)に抗議。今年4月にこの像は撤去されており、記事は「蘭州のスフィンクスは石家荘での騒動を思い出させる」と指摘した。石家荘の騒動をめぐっては中國メディアからも「中國企業(yè)は著作権問題に敏感になるべき」などの意見が上がり、記事は「蘭州のスフィンクスがエジプトの許可を取っていることを願う」とも。ただ、ある中國メディアは「各地の名所舊跡を複製するだけで観光客を呼ぶことができるのだろうか?」と疑問を投げ掛けた。
この報道に対し、中國のネットユーザーからは「誰の発案だ?」「自尊心というものはないのか?」「すでに消失してしまった遺跡を複製してこそ『すごい能力』と言えるのだ。今も殘っている遺跡のパクリばかりするのは止めよう」「パクリは習(xí)慣だからね」「もしかして中國にはパクる価値のある物が存在しないのか?」「われわれの先祖が殘した物は大切にしないのに…」「こういう行為を恥知らずと言うんだ。お金のためなら他に配慮する必要などないというのだろうか」といったコメントが寄せられている。(翻訳?編集/野谷)
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