2016年5月10日、韓國(guó)?ソウル新聞によると、韓國(guó)社會(huì)の障害者に対する思いやりの無(wú)さが浮き彫りになる騒動(dòng)があった。

先月29日、視覚障害者であるユン?ソヒャンさん（25）は、フェイスブックに盲導(dǎo)犬?ルーシーと地下鉄に乗った際の出來(lái)事を掲載した。車(chē)內(nèi)でユンさんがルーシーをなでていると、1人の高齢者が「犬アレルギーがあるから犬をいじるな」と聲を荒らげたという。隣にいたユンさんの母親が「盲導(dǎo)犬と主人は指定された車(chē)両にいなければならない」と丁重に説明したが、返って來(lái)たのは「非常識(shí)」「間違いを指摘したのだから素直に聞くべき」といった反論だったそうだ。

実際に韓國(guó)社會(huì)では、盲導(dǎo)犬が主人と共に公共交通機(jī)関や飲食店に入るのを妨害したり、嫌がったりすることも少なくない。ソウル新聞は、「ルーシーのように視覚障害者を守る盲導(dǎo)犬に対する認(rèn)識(shí)は、いつになったら改善するのか」と訴えかけている。なお、ルーシーはユンさんと共に大學(xué)に通い、2年前に韓國(guó)初の大學(xué)卒業(yè)証書(shū)を授與された盲導(dǎo)犬として知られている。

これを受け、韓國(guó)のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「犬アレルギーがあるなら、隣の車(chē)両に移ればいいのに」

「犬の方がよっぽどお利口さん」

「盲導(dǎo)犬をペットだと勘違いする無(wú)知な人が多いという証拠」

「犬は苦手だけど、盲導(dǎo)犬は補(bǔ)助者として認(rèn)めるべきだと思う」

「最近、無(wú)禮なお年寄りが多い」

「昔は貧しい時(shí)代だったから學(xué)ぶ余裕がなかったのだろう。自分たちは年取ってもあんな非常識(shí)な行動(dòng)はとらないようにしよう」

「會(huì)社帰りに地下鉄內(nèi)に視覚障害者と盲導(dǎo)犬がいたけど、周りの人はドア近くに移動(dòng)して邪魔にならないようにしてたし、盲導(dǎo)犬を觸ったり寫(xiě)メを撮ったりする人もいなかった。若者はまだ大丈夫」

「障害者への思いやりだけ（が足りない）？全般的に思いやりが足りない社會(huì)」

「韓國(guó)はまだまだ。政府は障害者の人たちに福祉充実や差別のない社會(huì)を作るべき。みんな同じ國(guó)民であり韓國(guó)社會(huì)の構(gòu)成員なのだから」（翻訳?編集/松村）