2016年5月9日、香港紙サウスチャイナ?モーニング?ポストによると、中國(guó)経済は1?2年以內(nèi)に安定するが、再び急速に成長(zhǎng)することは期待すべきではないと、中國(guó)共産黨中央委員會(huì)機(jī)関紙?人民日?qǐng)?bào)が報(bào)じた。

記事は権威的専門(mén)家の話として、「政府は債務(wù)を増やす選択はせず、継続的な経済改革によって成長(zhǎng)を促す」とし、中國(guó)経済の今後の見(jiàn)通しは、U型でもV型でもなく、L型の安定した方向に向かっていると伝えている。

2015年は中國(guó)の経済成長(zhǎng)率が過(guò)去25年で最低の水準(zhǔn)となった。習(xí)近平（シー?ジンピン）政権が再び景気刺激に走るのではないかと懸念する見(jiàn)方もあるが、記事は、中國(guó)政府はこれまでの政府の景気支援や債務(wù)による成長(zhǎng)モデルから、イノベーションや市場(chǎng)主導(dǎo)の消費(fèi)による成長(zhǎng)モデルへの転換を図ろうとしていると指摘。

「木はどこまでも伸びるわけではないし、過(guò)度なてこ入れは大きなリスクを伴う」とし、「不必要なてこ入れによって経済成長(zhǎng)を強(qiáng)いるべきではない。最も危険なのは、手をこまねいて対応が遅れることだ」と伝えている。

クレディ?スイスのアジアチーフエコノミスト?陶冬（タオ?ドン）氏は、「てこ入れをリスクの原因だとするのは冷靜な判斷だ」として、人民日?qǐng)?bào)の記事が示す政策立場(chǎng)の論評(píng)について肯定的な見(jiàn)方を表している。（翻訳?編集/岡田）