2016年5月5日、韓國?YTNテレビなどによると、韓國で加濕器用の殺菌剤が原因で數(shù)十人が死亡したとされる事件を受け、消費(fèi)者の間に化學(xué)物質(zhì)を含んだ生活用品全般への不信が広がっている。

韓國環(huán)境部が殺菌剤?殺蟲剤などの製品の全數(shù)調(diào)査を進(jìn)める中、一部流通業(yè)界で芳香剤、防蟲剤、洗剤などの売り上げが減少したことが分かった。スーパー大手の「イーマート」によると、ここ1週間の防蟲剤の販売は13％、芳香剤については10％それぞれ減少した。また、脫臭剤の売り上げは13％、除濕剤は46％減少している。

実は、韓國の市場(chǎng)に広く出回っている芳香剤や脫臭剤に有害物質(zhì)が含まれているとの情報(bào)は1年ほど前からあった。韓國國立環(huán)境科學(xué)院が昨年4月、96もの生活用品に肺や心臓に致命的な影響のある有害物質(zhì)が含まれているとの報(bào)告を発表していたのだ。しかしこの報(bào)告が出て1年、韓國政府はこれといった措置を取らず、今回、加濕器殺菌剤への告発が強(qiáng)まって初めて環(huán)境部が製品の調(diào)査に乗り出した。

これについて、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「頼むからどの製品なのか公開してくれ。國民の知る権利のためにも」

「また加濕器殺菌剤のような事件が起こらないとも限らない。成分調(diào)査をしっかりやって」

「企業(yè)が過ちを犯したら、それを管理するのは國と政府がやるべき仕事じゃないか？」

「不買運(yùn)動(dòng)をしよう。熱しやすく冷めやすい國民たちよ」

「政府はたった一つのことでいいから何かをきちんとやってほしい」

「政府がいいかげんだから、毒薬を入れて売ってもいい國になってしまったんだ。今も知らずに使っている製品があるかもしれない…」

「こんな事件が起こったこと自體が公務(wù)員の職務(wù)怠慢だ」

「有害物質(zhì)を分類する能力がないなら、米國やヨーロッパの規(guī)制をコピってそのまま使うんだね」

「こういう製品がなくたって、昔はみんな自然に順応して暮らしてきた」

「販売基準(zhǔn)が厳しい國の物をネットで直接買えば安全だよ」

「真の先進(jìn)國になるためには、政府や企業(yè)が國民の恐ろしさを知るべきだ」（翻訳?編集/吉金）