2016年4月14日、英紙ガーディアンは中國(guó)共産黨がゴルフ解禁へ向かっていると報(bào)じた。15日付で環(huán)球時(shí)報(bào)が伝えている。

中國(guó)では、習(xí)近平（シー?ジンピン）國(guó)家主席が進(jìn)める倹約令により、公務(wù)員の過(guò)度なぜいたくが禁止されており、その中にはゴルフをプレーすること（プライベートなプレーは許される）も含まれている。つまり、8500萬(wàn)人いると言われる共産黨員にとって、ゴルフは“違法行為”に等しい。

しかし、中國(guó)共産黨中央紀(jì)律検査委員會(huì)の機(jī)関紙?中國(guó)紀(jì)検監(jiān)察報(bào)が「スポーツ競(jìng)技として、もともとゴルフに正否はない」と報(bào)じるなど、ゴルフに対する批判を弱めようとする動(dòng)きが見(jiàn)られる。米誌ニューズウィークも、「中國(guó)共産黨がゴルフ禁止令を緩和しようとしている」とし、中國(guó)の官製メディアが「ゴルフは“悪魔のスポーツ”ではないかもしれない」などと報(bào)じたことを紹介している。（翻訳?編集/北田）