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30日、韓國メディアによると、北朝鮮は29日、東部の元山付近から北東方向の內(nèi)陸に向け、短距離飛翔體を発射した。北朝鮮が地上にロケットやミサイルを発射するのは異例のこと。これについて、韓國のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。資料寫真。
2016年3月30日、韓國?朝鮮日報によると、北朝鮮は29日、東部の元山(ウォンサン)付近から北東方向の內(nèi)陸に向け、短距離飛翔(ひしょう)體1発を発射した。北朝鮮が海上ではない地上にロケットやミサイルを発射するのは異例のことだという。
韓國の合同參謀部は「北朝鮮が29日午後5時40分ごろ、東側(cè)の元山一帯から北東方向の內(nèi)陸地域に発射した短距離の飛翔體は約200キロ飛んだとみられる」と明らかにした。飛翔體は北朝鮮と中國の國境から60?70キロ離れた北朝鮮の內(nèi)陸部に落ちたという。
韓國軍関係者は「北朝鮮が內(nèi)陸部を狙って発射したのは新型発射砲の精密度を誇示する目的だとみられる」と明らかにした。軍は特に、今回の飛翔體の軌道を南方向に変えた場合、ソウルなど韓國の首都圏を攻撃することができるという點に注目しているという。北朝鮮の祖國平和統(tǒng)一委員會は23日、「大口徑多連裝ロケット砲が韓國大統(tǒng)領府を一瞬にして焦土化させる準備ができている」などと警告していた。
また、韓國の樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領は31日(現(xiàn)地時間)、米ワシントンで開かれる核安全保障サミットで、日本、米國、中國それぞれと首脳會談を行い、対北朝鮮制裁の協(xié)力策などを協(xié)議する予定であり、北朝鮮はこれをけん制する目的で飛翔體を発射したのではないかとの分析も出ている。軍の消息筋は「大統(tǒng)領府などを仮想の目標物に設定し、短距離飛翔體で打撃訓練を行った可能性もある」と述べた。政府関係者は「飛翔體が北朝鮮と中國の國境近くに落ちたことから、対北朝鮮制裁に賛同する中國に対する不満を表したとも考えられる」と明らかにした。
これについて、韓國のネットユーザーは以下のようなコメントを寄せている。
「樸大統(tǒng)領は(南北経済協(xié)力事業(yè)の)開城工業(yè)団地の閉鎖で金正恩(キム?ジョンウン)を黙らせることができると言わなかった?北朝鮮の挑発がより激しさを増しているのはなぜ?」
「報復を恐れている北朝鮮は絶対にソウルには撃てない」
「ついに始まった…韓國の選挙シーズンが」
「選挙が近づいてきたから、強力なニュースが必要だったのだろう」
「北朝鮮は最近も韓國政府から金をもらってミサイルを発射しているのか?」
「選挙が終わればうそのように靜かになる」
「ソウル市民には被害がないように、大統(tǒng)領府だけを攻撃してほしい」
「北朝鮮が本気で戦爭を仕掛けてくる時は予告などしない」
「樸大統(tǒng)領は北朝鮮のミサイルが怖くて海外に逃げたのかな?」
「北朝鮮向けの拡聲器をフル稼働させて!」
「韓國軍も金正恩打撃練習をしてほしい…」(翻訳?編集/堂本)
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