韓國の高齢者離婚は新婚カップルの離婚より多い!「老後だって幸せになりたい」意識の広まりが背景に―韓國メディア

Record China    2016年3月29日(火) 0時40分

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28日、韓國の高齢者の間で結婚から20年以上たった夫婦の離婚が増えている。資料寫真。

2016年3月28日、環(huán)球時報は韓國?聯合ニュースの報道を引用し、韓國の高齢者の間で結婚から20年以上たった夫婦の離婚が増えていると報じた。これを受け、高齢者を対象とした結婚相談所も出現している。

相談受付機関が27日に発表したデータによると、2014年は04年の4倍強に當たる1125人の高齢者(60?80歳)が離婚相談を寄せた。実際の離婚件數も1990年は2363件だったが、2014年は3萬件を突破。12年以降は「新婚離婚(結婚生活4年未満)」の件數を上回っている。

このような動きについて、韓國の家庭法律相談所は「老後であっても幸せな生活を追求したい」という考え方が広く受け入れられたことと関係があると指摘する。かつての高齢者はその多くが「家庭內がうまくいっていなくても耐えなければならない」という考え方を持っていたが、現在では自身の幸せのために離婚を決意する人が増加。離婚に対する社會の偏見も減ってきたという。ある専門家によると、韓國は1991年から収入のない妻にも財産分與を認める離婚財産分與制度を実施しており、これが高齢者離婚増加の大きな原因にもなった。(翻訳?編集/野谷

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