2016年3月14日、ウォール?ストリート?ジャーナルによると、米司法省は10日、アップルは中國(guó)政府がユーザー情報(bào)を得るのには協(xié)力的だが、カリフォルニア州で起きた銃亂射事件の捜査協(xié)力は拒否していると批判した。環(huán)球時(shí)報(bào)（電子版）が伝えた。

米政府は10日に発表した文書(shū)で、アップル社はこれまで中國(guó)政府のためにさまざまな便宜を図っていると指摘。アップル社の記録では、中國(guó)政府から2015年上半期だけで4000件余りものiPhoneの端末情報(bào)を要求されており、その74％に応じたとしている。また、中國(guó)人ユーザーのデータを中國(guó)政府のサーバーに移したほか、中國(guó)向け端末にはWi?Fi利用について異なる規(guī)約を搭載させていると批判している。

こうした米政府の批判に対して、アップル社は真っ向から反論している。同社の顧問(wèn)弁護(hù)士は文書(shū)について、「悪意に満ちた中傷」だと切り捨て、批判はお門(mén)違いだと話している。

またアップル社は、15年上半期に米捜査機(jī)関から9717件の端末情報(bào)開(kāi)示を求められ、その81％に応じたことも明らかにしている。（翻訳?編集/岡田）