2016年4月26日、韓國?ニューシスによると、13日に行われた韓國総選挙で、第1黨となった最大野黨「共に民主黨」の金鍾仁非常対策委員會(huì)代表が、別所浩郎駐韓日本大使に「慰安婦合意の履行速度を上げなければならない」と述べたことについて、韓國挺身隊(duì)問題対策協(xié)議會(huì)（挺対協(xié)）が「慰安婦被害者と國民の前で釈明し、謝罪せよ」と訴えた。

これに先立ち、金代表は別所浩郎駐韓日本大使と會(huì)談し、慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意について、「合意はしたが履行されていない。履行速度を上げなければならない」と述べた。金代表の発言は「日韓慰安婦合意の無効」を訴える黨の立場(chǎng)とは異なっている。

挺対協(xié)は同日、聲明を発表し、「今回の総選挙での野黨の勝利には、『昨年末の慰安婦合意を無効にせよ』という國民の意思が表れている。慰安婦合意を擁護(hù)し、早く履行せよという第1野黨代表の発言は國民の期待を裏切るもの」と批判?！副缓φ撙椁辖瘠馕堪矉D合意を受け入れていない。金代表に第1野黨の代表を務(wù)める資格はない」などと訴えた。

これについて、韓國のネットユーザーからの意見は金代表に批判的なものが多く、「第1野黨の代表として、もっと慎重に発言してほしい」「余計(jì)な発言をするくらいなら、何もしない方がまし」「金鍾仁が優(yōu)れていたから投票したのではない。他に選ぶ人がいなかったから」「樸大統(tǒng)領(lǐng)の仲間だったとは…」「金鍾仁を黨から追い出し、慰安婦合意を破棄するべき」「金鍾仁が親日の本性を現(xiàn)した」などのコメントが寄せられた。

一方で、「被害者が全員この世を去ったら、日本政府から約束された10億円は誰が受け取るの？もう慰安婦問題を解決させる時(shí)だ。これ以上騒ぐべきじゃない」「樸大統(tǒng)領(lǐng)が合意してしまったのだから仕方ない。合意を履行しないと、『韓國は信用できない國』と思われてしまう」といったコメントもみられた。（翻訳?編集/堂本）