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14日、大韓航空を傘下に持つ韓國(guó)?韓進(jìn)グループの趙亮鎬會(huì)長(zhǎng)が、同社副機(jī)長(zhǎng)のSNSに「パイロットの仕事がそんなに大変か」と疑問(wèn)を呈する書(shū)き込みを殘し、パイロット労組が激しく反発している。寫(xiě)真は大韓航空機(jī)。
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2016年3月14日、大韓航空を傘下に持つ韓國(guó)?韓進(jìn)グループの趙亮鎬(チョ?ヤンホ)會(huì)長(zhǎng)が、同社副機(jī)長(zhǎng)のSNSに「パイロットの仕事がそんなに大変か」と疑問(wèn)を呈する書(shū)き込みを殘し、パイロット労組が激しく反発している。韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどが伝えた。
騒ぎは13日、同社の金副機(jī)長(zhǎng)が自身のフェイスブックでパイロットの搭乗前の手続きの煩雑さを訴えたことから始まった。副機(jī)長(zhǎng)の書(shū)き込みに対し、趙會(huì)長(zhǎng)が自ら反論コメントを寄せたのだ。趙會(huì)長(zhǎng)はコメントで、「専門(mén)用語(yǔ)をやたらと羅列しているが、99%は目新しいことではない」とし、運(yùn)航管理會(huì)社がスタッフのブリーフィングを行い、気象はオペレーションセンターが管理してくれる今、「GO、NO GO(運(yùn)航可否)を決めるだけのパイロットが大変だって?」などとつづった。また、「パイロットは本當(dāng)の非常時(shí)に必要なだけ。(金氏の書(shū)き込みは)大げさ過(guò)ぎる。まるで大西洋無(wú)著陸橫斷を最初に成し遂げたリンドバーグのようなことを言っている」とも付け加えた。
これに対し、昨年から続く賃金引き上げ交渉で社側(cè)と激しく対立しているパイロット労組はすぐさま反発、「(會(huì)長(zhǎng)は)虛偽の內(nèi)容で多數(shù)のパイロットの名譽(yù)を傷つけた」とし、告訴?告発も辭さないとの構(gòu)えをみせている。
趙會(huì)長(zhǎng)は14年に大韓航空機(jī)のいわゆる「ナッツ?リターン事件」を引き起こした同社元副社長(zhǎng)?趙顕娥(チョ?ヒョナ)氏の父親。事件での娘の態(tài)度をほうふつさせるような今回の「上から目線」の書(shū)き込みに、韓國(guó)のネットユーザーからは怒りのコメントが多數(shù)寄せられている。
「理解できない家庭だ」
「この父にしてあの娘あり」
「じゃあ會(huì)長(zhǎng)はどこが大変なんだ?下の人間が何でも処理してくれるくせに」
「僕は乗客だけど、飛行機(jī)に乗るのだって大変だよ!」
「それなら自分で操縦桿(かん)を握ってみろ」
「ナッツ航空らしいな」
「大韓航空は近いうちにパイロット不足に悩まされることになる」
「上位0.001%の財(cái)閥のために、國(guó)民はあとどれだけ犠牲にならなければいけないんだろう」
「これこそ機(jī)上経営と言うんだよ。マニュアルしか見(jiàn)ずに、現(xiàn)場(chǎng)の社員がどういう仕事をしてるか知りもしないで経営をしてるみたいだね。だからナッツでリターンすることになるのさ」
「父親から會(huì)社を引き継いだから、何も分かってないんだろう。世の道理を理解せず、理解しようともせず、理解する必要もなかっただろうからね」(翻訳?編集/吉金)
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