2016年3月23日、韓國(guó)?聯(lián)合ニュースなどによると、韓國(guó)の18歳の女子大生がSNSで目にした「無(wú)料海外旅行」の文句に釣られ、知らぬ間に麻薬密売組織の「運(yùn)び屋」として利用されていたことが判明した。

韓國(guó)の検察によると、この女子大生は昨年11月、SNSで「期間は1週間、お金は200萬(wàn)ウォン（約19萬(wàn)円）、簡(jiǎn)単な運(yùn)搬、パスポート必須」との書(shū)き込みを見(jiàn)つけ、友人とともに無(wú)料の海外旅行へと旅立った。タイとカンボジアを旅したところで、女子大生らはある男性から「運(yùn)んでほしい」と頼まれて封筒を預(yù)かり、釜山?金?？崭郅藨毪?、あらかじめ連絡(luò)してあった男性に封筒を手渡した。

これで旅行は完了したが、女子大生は約束の200萬(wàn)ウォンを受け取ることなく検察に呼ばれ、取り調(diào)べの結(jié)果、思いがけず拘束されることに。女子大生が運(yùn)んだ封筒には、覚せい剤496グラム、時(shí)価にして16億5000萬(wàn)ウォン（約1億6000萬(wàn)円）相當(dāng)が入っていたのだ。

釜山地検は、韓國(guó)の麻薬密売組織が前科も海外旅行経験もなかった女子大生を「運(yùn)び屋」として利用したものとみて組織のメンバーを拘束、女子大生は反省しているとして拘束を解き條件付きの起訴猶予処分とした。

この報(bào)道に、韓國(guó)のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。

「純粋なのかばかなのか…」

「物だけ運(yùn)べば200萬(wàn)ウォンなんて、大學(xué)生じゃなくて中學(xué)生でも疑いそうな內(nèi)容だ。この世の中にタダなんてないよ」

「小學(xué)生じゃあるまいし、ほかに夢(mèng)中になることがあるでしょ」

「今回は捕まったからよかったけど、もし捕まらなかったらずっとこれでお金を稼ぎ続けたはず。こんなに簡(jiǎn)単に釈放するなんて」

「中國(guó)で捕まらなかっただけよかったと思え。もし中國(guó)だったら未成年でも間違いなく無(wú)期懲役だよ」

「大學(xué)生がこれを知らずにやったわけがないよ。罪に問(wèn)うべき」

「起訴猶予なら人生が駄目になるわけでもないね」

「この女子大生はばかなんじゃなくてものすごく腹黒い女かもしれない」

「これは逮捕すべき。こんなのに引っ掛かる間抜けさも罪だ」（翻訳?編集/吉金）