中國人観光客「韓國には二度と行かない」、韓國人はなぜぼったくるのか―韓國紙

Record China    2016年2月18日(木) 7時(shí)40分

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16日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國の屋臺(tái)が中國人観光客に不當(dāng)に高い値段をふっかけているため、日本に観光客を奪われている」と指摘している。寫真はソウル明洞の屋臺(tái)。

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2016年2月16日、韓國?朝鮮日?qǐng)?bào)は「韓國の屋臺(tái)が中國人観光客に不當(dāng)に高い値段をふっかけているため、日本に観光客を奪われている」と指摘している。17日付で參考消息網(wǎng)が伝えた。

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今年の春節(jié)期間中に海外旅行に出かけた中國人観光客は600萬人を超えた。そのうち、最も人気だったのがタイで、日本、韓國がそれに続いた。昨年、韓國は日本を上回っていたが、逆転された格好だ。

記事は、この主な原因として、「中國人観光客に対するさまざまな違法行為によって、リピート率が低くなっている」ことを挙げている。韓國警察庁が15日に発表したデータによると、春節(jié)を含む2月1?14日の期間、外國人に偽物などの粗悪品を売り付ける事件が414件起きた。また、未登録の宿泊施設(shè)や違法タクシーなどの違法なサービスは104件摘発されている。これは、前年比で177%も増加している計(jì)算になる。

中國人の銭(チエン)さん(25)は、ソウルの東大門の屋臺(tái)で1萬ウォン(約1000円)の弁當(dāng)を買った。銭さんはぼったくられていることがわかっていたが、口論になるのを避けるために何も言わず支払ったという。しかし、銭さんは帰國後に中國版ツイッターで「(相手は)中國人だとわかって値段を釣り上げた。もう二度と韓國には行かない」と書き込んでいる。

このほか、中國人に人気の化粧品の模造品を製造?販売した店もあった。見た目はそっくりだが、有効成分はほとんど含まれていなかったという。警察はこうした行為が中國人観光客のリピート率がわずか20%にとどまっている原因だと指摘している。

一方、記事は韓國とは対照的な日本の現(xiàn)狀についても言及する。昨年、韓國を訪れた中國人観光客數(shù)は前年比2.3%減の598萬人だったのに対し、日本は過去最高の499萬人だった。MERS(中東呼吸器癥候群)や円安といった要因もあったが、旅行業(yè)界は韓國が偽物を売りつけたり、ぼったくりをしたりすることが原因になっているとの見方を示している。東大門で店を経営する男性は、「韓國國內(nèi)の不景気で消費(fèi)が落ち込んでおり、その影響を受けた一部の人たちがぼったくりで収入を確保しようとしている」と話す。

韓國経済の低迷で若者や自営業(yè)者が苦しい生活を強(qiáng)いられているなか、韓國政府はビザ発給要件の緩和など外國人観光客誘致に躍起になっている。ぼったくりや違法行為は厳しく取り締まるべきだが、外國人観光客誘致やリピート率上昇には、経済を立て直し、國を豊かにすることも必要になってくる。(翻訳?編集/北田

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