「だって屬國だったもん」中國の時代劇、韓流ドラマからの「パクリ疑惑」に納得の説明―中國

Record China    2016年2月16日(火) 10時40分

拡大

15日、中國の時代劇ドラマ「女醫(yī)明妃伝」を見た人から、「韓國ドラマから衣裝をパクったのでは?」と疑う聲が上がっているが、歴史好きのネットユーザーたちが、「かつて中國の屬國だったからだ」とその理由を指摘している。

(1 / 2 枚)

2016年2月15日、中國の時代劇ドラマ「女醫(yī)明妃伝」を見た人から、「韓國ドラマから衣裝をパクったのでは?」と疑う聲が上がっているが、歴史好きのネットユーザーたちが、「かつて中國の屬國だったからだ」とその理由を指摘している。新浪が伝えた。

その他の寫真

今月13日に放送スタートした時代劇ドラマ「女醫(yī)明妃伝」について、ネット上で衣裝のパクリ疑惑が持ち上がった。ブルーの官服や、皇帝が著ている淡紅色の著物などが、「チャングムの誓い」をはじめとする韓國時代劇ドラマの衣裝に「そっくりだ」と、一部のネットユーザーが聲を上げたものだ。

この疑惑に対し、歴史好きのネットユーザーたちは、「當(dāng)時は中國の屬國だったからだ」と指摘している。「李氏朝鮮は明の冊封體制の下にあり、衣冠制度は明の皇帝が與えたものだった」と説明。既視感があり、似ていると感じるのは「當(dāng)然のことだ」としている。

歴史に詳しいネットユーザーたちは、「女醫(yī)明妃伝」の衣裝について、「今までに見た時代劇の中で、最も真実に近い」と絶賛している。ドラマで衣裝考証や美術(shù)を擔(dān)當(dāng)するスタッフによると、小道具や衣裝については、史料や當(dāng)時の書畫を見直し、徹底的にリアルさを追求したという。視聴者は今までの時代劇と比較して違和感を持つかもしれないが、「こちらがより真実に近い」と語っている。

さらに番組スタッフは「衣裝パクリ」疑惑についても、「屬國」と説明したネットユーザーたちと同様の見解を示している。「韓國ドラマで見られるのは、明の皇帝が與えたものを、李氏朝鮮で獨自にアレンジした衣裝だ。さかのぼって考えれば、真似をしたのは韓國側(cè)だと言える」と、説明している。(翻訳?編集/Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China?記事へのご意見?お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業(yè)務(wù)提攜

Record Chinaへの業(yè)務(wù)提攜に関するお問い合わせはこちら

業(yè)務(wù)提攜