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3日、韓國?ノーカットニュースは、韓國大田市內にある2つのマンションの境に、住宅地に似つかわしくない鉄條網(wǎng)が設置されている理由を報じた。資料寫真。
2016年6月3日、韓國?ノーカットニュースは、韓國大田市內にある2つのマンションの境に、住宅地に似つかわしくない鉄條網(wǎng)が設置されている理由を報じた。
現(xiàn)場は大田市內に1991年、相次いで建てられたA?Bのマンション。敷地を仕切る塀などの上に300メートルにわたり鉄條網(wǎng)が設置されている。これで不便を強いられているのは主にBマンションの住民。Aマンションの敷地を橫切れず、Aマンションの向こうの學校やスーパーに行くには回り道をする必要があるためだ。
ここに長く住む住民によると、鉄條網(wǎng)は2つのマンションが建って間もなく、Aマンション住民の強い要求により設置されたという。今となっては明確な理由を語る人はいないようだが、分譲マンションであるAの住民らが、賃貸マンションのB住民による敷地の通行を防ぐため設置したというのが「通説」となっている。Bマンション1500世帯のうち58%ほどがここに永住を認められた貧困層。ここに暮らす70代の住民の一人は、「Aマンションの母親たちは子どもに『貧しい人たちとは遊ばないように』と言うくらいだ。持たざる私たちにはどうしようもない」と語った。
しかし、一方のAマンションの住民はこの「通説」を否定する。ある住民は「敷地に段差があって通ると危ないから鉄條網(wǎng)が設置された」と話す。Aマンションの管理事務所も、通説について「Bマンション住民の意見にすぎない」としたが、Aマンションで鉄條網(wǎng)の撤去を求める住民はいないという。
これについて、韓國のネットユーザーがさまざまなコメントを寄せている。
「國でもなく個人までもが土地の取り合いをする現(xiàn)実。人間の欲はどこまで…」
「ものすごく醜い。マンションが富の象徴だとでも思ってるのか?江南(ソウル都心)でもあるまいし」
「隣同士でこんなことをしてて、南北統(tǒng)一なんてできるんだろうか?」
「金ですべてを判斷する韓國の悲しい現(xiàn)実」
「韓國人は、自分より少しでも貧しい人を見下す習性がある」
「どこのマンションか知らしめた方がいい。思いやりの心をなくし、物質の奴隷となった人たちが、全大田市民の嘲笑の的になるようにね」
「朝鮮人の序列文化は國を滅ぼすDNAだ。朝鮮がなぜ滅びたのか考えるべき」
「恥ずべき韓國の素顔だ!いまだに韓國では土地を奪い合う戦爭中」
「ここはイスラエルでもパレスチナでもない、大田じゃないか。鉄條網(wǎng)はソウルのうちの近所にもあるけど、理由を聞いてびっくりしたよ」(翻訳?編集/吉金)
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