「遺憾」が「謝罪」だとしたら、日本は韓國にもう何度も謝ったのでは?=北朝鮮の「遺憾」表明が日韓問題に飛び火―韓國ネット

Record China    2015年8月27日(木) 6時(shí)17分

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25日、北朝鮮が韓國側(cè)に示した「遺憾」を韓國は「謝罪」の意と受け取り、南北が合意したが、ある韓國ネット民が「『遺憾』が『謝罪』であるなら、日本は既に韓國に謝罪したのでは?」と掲示板に書き込み、議論になっている。資料寫真。

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2015年8月25日、軍事的衝突が憂慮されるほどに緊張が高まっていた朝鮮半島において、韓國と北朝鮮の南北高官級會談が合意に達(dá)した背景には、北朝鮮の異例とも言える「遺憾」表明がある。樸槿恵(パク?クネ)大統(tǒng)領(lǐng)が非武裝地帯での地雷爆発に関し北朝鮮に一貫して「謝罪」を求めたのに対し、北朝鮮は譲らず、最終的には韓國側(cè)が北朝鮮の「遺憾」表明を「謝罪」の意と受け取って合意に至った。

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韓國メディアが「北朝鮮を主語に明示した『遺憾』は初めて」と報(bào)じるなど、遺憾表明という「北朝鮮ができる最大値」を引き出したのは大きな成果であると、韓國では前向きに受け止める見方が多い。しかし一部では、「遺憾は明確な謝罪とは言えない」、「謝罪には不十分」との指摘もあり、韓國では「遺憾」の言葉をめぐって議論が巻き起こっている。

こうした中、韓國のインターネット掲示板に、あるユーザーが「遺憾が謝罪であるなら、日本は既に何度も謝罪したことになる」とのスレッドを立てた。スレッド主は、「日本が遺憾と言っても、誰も謝罪とは思わないはず。だからこそ(韓國は日本に)謝罪を求め続けているんだ。遺憾を謝罪として受け取ってしまえば、今後、日本に謝罪要求する大義名分がなくなってしまう」と訴えた。

これに対し、他のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「政府やメディアの二面性をそのまま見せてくれた出來事だよ」

「確かに、今後、日本に対して理屈が通らなくなるかも」

「遺憾が謝罪表現(xiàn)だとしたら、日本はもう何度も謝ったことになる。不都合な真実も認(rèn)めなきゃね」

「遺憾は政治的な決まり文句であって、狀況によって意味も変わる」

「明らかに侵略戦爭を犯した日本の『遺憾』と、地雷爆発を否認(rèn)した北朝鮮の『遺憾』は、同列では論じられない」

「日本の遺憾表明は、えん曲な謝罪だと思う。ただ、日本の罪がとても大きいことや、ドイツの謝罪を考え合わせると、遠(yuǎn)回しな謝罪では全然足りない」

「遺憾=謝罪だなんて、誰も思わない。北朝鮮は謝ってない」

「まるで、聞いてあげるこっちが罪人みたいじゃないか」

「ここで遺憾の新しい意味を知ったよ」

「謝罪するときに、遺憾なんて言うかな?だいたい『ごめんなさい』じゃないか?」(翻訳?編集/和氣)

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