韓國は日本の「失われた20年」の後をたどるのか?―韓國ネット

Record China    2015年8月27日(木) 10時32分

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25日、韓國?アジア経済は、景気低迷が長期化する気配を見せている韓國で、日本の「失われた20年」に再び注目が集まっていると伝えた。この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。寫真はソウル。

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2015年8月25日、韓國?アジア経済は、景気低迷が長期化する気配を見せている韓國で、日本の「失われた20年」に再び注目が集まっていると伝えた。

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経済研究機関などの分析によると、日本の長期低迷の原因はおおむね「日本政府の政策の失敗」「継続的な円高」「供給基盤の弱體化」「內需低迷」「輸出依存型成長構造と財政赤字の深化」「産業(yè)構造の調整支援と経済改革の失敗」などとされている。

韓國の現(xiàn)狀に目を向けてみると、政府は負債の管理政策に失敗している。韓國銀行(中央銀行)によると、大企業(yè)の融資は減り、中小企業(yè)や個人事業(yè)者の貸付金は急増している。大企業(yè)は銀行の融資よりも社債や企業(yè)手形、株式の発行などで資金を調達しているためだ。7月末現(xiàn)在、大企業(yè)の銀行貸付金殘高は164兆7000億ウォン(約16兆4700億円)で、前月より3000億ウォン(約300億円)減少した。直近10カ月で最低値であり、減少は6カ月続いている。

一方、中小企業(yè)に対する銀行貸付金は、今年に入って36兆9000億ウォン(約3兆6900億円)増え543兆8000億ウォン(約54兆3800億円)に達した。大企業(yè)の3倍の水準だ。この中で個人事業(yè)者への貸付金は、今年に入り17兆1000億ウォン(約1兆7100億円)増加している。

家計負債はより深刻だ。韓國銀行が発表した第2四半期の家計負債は1130兆5000億ウォン(約113兆500億円)に達する。全家計負債のうち、372兆2000億ウォン(約37兆2200億円)(預金銀行基準)が住宅ローンだ。日本が低成長の入り口にいた時期は、世界第2位の経済大國だった。今の韓國経済の規(guī)模と比べると膨大な格差だ。

この報道に、韓國のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「日本はお金も人口も多い。韓國はどうやって乗り切っていくんだ」

「韓國経済を健全化するには、不動産バブルを解消して、虛勢を張るのをやめ、そして統(tǒng)一だ」

「さらに大きな問題は、日本の人々とは比較にならない大韓民國の低質な國民性だ」

「日本はバブル崩壊と國の借金に耐えることができるだけの蓄えがあったが、韓國は…」

「天然資源の不足、就職難、過度の教育費、結婚逃避、少子化が問題だ。日本と同じ道を歩むしかない」

「李明博(イ?ミョンバク)が大統(tǒng)領選挙に出た時は、『失われた10年』という言葉は架空の世界の話だったが、李明博と樸槿恵(パク?クネ)がそれを実現(xiàn)してくれた」

「日本には、バブルという最高の好況期もあった。韓國には何があった?」

「日本と韓國では、國のレベルが違うだろう。比較なんてできない」

「地球の反対側にある國でもあるまいし、すぐ隣の國が20年間も経験した狀況を見ていながら、何の対応すらできない政府が情けない」(翻訳?編集/三田)

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