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黃健翔(フアンジェンシャン)が番組に出演する時(shí)の資料寫真。
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2006年7月1日、日が改まって間もなく、ワールドカップ準(zhǔn)々決勝で、「ドイツ対アルゼンチン戦」が行われる。中國數(shù)億のサッカーファンにとって、これは決して見逃せない試合となりそうだ。とりわけ、今回の試合の実況中継を、果たして誰が擔(dān)當(dāng)するのかも、勝敗だけでなく、大いに興味を引くところである。
【その他の寫真】
というのは、これまで、中央電視臺(tái)(cctv)のワールドカップ実況中継アナウンサーは、黃健翔(フアンジェンシャン)氏が擔(dān)當(dāng)していた。しかし、つい先だっての6月27日、彼が全國のサッカーファンに公開陳謝する異例事態(tài)が発生した。その謝罪文は、CCTVの公式サイトにも27日付で掲載された。これに至った経緯はこうである。26日のワールドカップ決勝トーナメント1回戦で、イタリアとオーストラリアがPK戦まで突入した試合の、最後の3分間に、実況アナウンス擔(dān)當(dāng)の黃健翔氏は、「オーストラリア選手にチャンスを與えるな」等の発言をした。さらに、最後にイタリアがオーストラリアを1対0で破った時(shí)、つい興奮して、「偉大なるイタリア!イタリア萬歳!」と絶叫してしまったのである。このことが原因で、中國のインターネット掲示板には、スポーツのアナウンサーとして「中國人の面子を丸つぶれにした」「感情のままにサッカーの実況をするな」等の批判の書き込みが相次いだ。當(dāng)の張本人、黃健翔氏の説明によると、オーストラリアのアジアサッカー連盟加入により、中國チームの出場機(jī)會(huì)が一段と減り、日頃から不満を感じていたという。黃健翔氏所屬のCCTVは、この問題を重要視し、彼を?qū)g況から外すことにした。いわくつきの「イタリア対オーストラリア戦」が27日の午後に再放送されたが、解説は別のアナウンサーにとって替わり、さらに予定されていた「フランス対スペイン戦」も、別のアナウンサーが解説することになった。風(fēng)聞によると、黃健翔氏は現(xiàn)在、すべての仕事をストップされ、謹(jǐn)慎中であるという。しかし、ある中國サイトに載せられた新たな情報(bào)によると、彼はすでに、「ドイツ対アルゼンチン戦」の街、ベルリンに到著したという。中國を騒がせた、目下注目の人、黃健翔氏の行方は今夜、明らかになる。
[人物紹介:黃健翔/1968年1月生まれ。1968年?1977年、內(nèi)モンゴル自治區(qū)鳥海市西卓子山で暮らす。1977年、両親とともに南京に移住し、1977年?1980年の間は南京市丁家橋小學(xué)校、1980年?1986年までは南京師範(fàn)大學(xué)付屬中學(xué)校、高校で學(xué)ぶ。その後、北京外交學(xué)院に合格し、1990年、同大學(xué)卒業(yè)。1993年、CCTVに就職しスポーツ部門に配屬される。]
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