2015年7月22日、経済同友會(huì)の小林喜光代表幹事（三菱ケミカルホールディングス會(huì)長）は日本記者クラブで記者會(huì)見し、東芝の不適切會(huì)計(jì)問題について、「何年にもまたがり不正が続けられていたのは非常に殘念」と指摘した上で、「“企業(yè)DNA”はあっという間に悪いDNAに変貌してしまう。単なる組織論ではなく、いかに魂を入れるかが重要だ」と強(qiáng)調(diào)。トップ後継者には自分と同じような人ではなく、自分にないものを持っている人を選ぶべきだとの考えを示した。発言要旨は次の通り。

【その他の寫真】

（東芝の不適切會(huì)計(jì)が）何年にもまたがり続けられていたのは非常に殘念である。全體の規(guī)律が亂れていたようだ。トップの意向を勘案して周りが、あのような結(jié)果になった。“企業(yè)DNA”はあっという間に悪いDNAに変貌してしまう。企業(yè)は社會(huì)に信頼されて、イノベーションを?qū)g現(xiàn)していくことが大切だ。ひたすら數(shù)値を求める狀況になってしまった。他山の石としなければならない。

単なる組織論ではなくいかに魂を入れるかが重要だ。トップにどのような人を選ぶかという點(diǎn)もポイントとなる。後継者には自分と同じような人ではなく、自分にないものを持っている人を選ぶべきだと思う。（八牧浩行）

■筆者プロフィール：八牧浩行

1971年時(shí)事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務(wù)取締役編集局長等を歴任。この間、財(cái)界、大蔵省、日銀キャップを務(wù)めたほか、歐州、米國、アフリカ、中東、アジア諸國を取材。英國?サッチャー首相、中國?李鵬首相をはじめ多くの首脳と會(huì)見。東京都日中友好協(xié)會(huì)特任顧問。時(shí)事総合研究所客員研究員。著?共著に「中國危機(jī)ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外國為替ハンドブック」など。趣味はマラソン（フルマラソン12回完走＝東京マラソン4回）、ヴァイオリン演奏。