「この隣國に対する好奇心と身震い」、日本留學の中國人女性がトイレで見た驚きの光景―中國メディア

Record China    2015年4月9日(木) 13時10分

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8日、陽光網(wǎng)は、日本に留學経験のある女性が記した日本のトイレに関する文章を掲載した。寫真はトイレ。

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2015年4月8日、陽光網(wǎng)は、日本に留學経験のある女性が記した日本のトイレに関する文章を掲載した。

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かつて2度日本に留學したことのある私は、この隣國に対する最初の好奇心と身震いはまったく思いもよらぬところ…、トイレから生まれたのだった。

當時、私がトイレのドアを開けると、もともと閉じていた便座のふたが自動で起き上がってきたことを思い出す。私の口は、驚きでアルファベットの“O”の形になってしまった。それから恐る恐る、まっさらな絨毯を踏みしめて便器の前に立った。そして、その冷たさにいつもハッとさせられる11月の便座に、びくびくしながら腰をおろした。しかし、予想した冷たさはなかった。便座が溫かかったのだ!

私はどうして便座が溫かいのか、その時は考える余裕もなかった。ようやく“解放”されてからほっと一息つき、辺りを見渡すと、便器のちょうど向かいの壁には日本の貼り絵がかけられ、用を足しながら鑑賞できるようになっていて非常に趣があった。立ち上がってトイレを流した後によくよく見ると、トイレのタンクの上に設(shè)置された蛇口から水が流れ出ている。これが、手を洗う場所だった。手を洗った水は、次にトイレを流すときに使用されるという仕組みだった。

日本のトイレが中國のトイレと異なるのは、日本のすべての公衆(zhòng)トイレにはトイレットペーパーが備えつけられていることだ。これなら、焦って入って紙を持っていなかったという気まずい現(xiàn)象は起きない。また、日本の女性の味方「音姫」もすごい。音が流れることで用を足している時に発せられる気まずい音をかき消してくれる。音姫は最もユーザーに優(yōu)しい裝置だ。

実際は、日本のトイレも始めからこれほど先進的で、思いやりにあふれていたわけではない。トイレの呼び名が変化するにつれて、その空間的な特性も徐々に変化していった。日本で昔から使われていた呼び名は「便所」である。これは、和式のトイレを思い起こさせる言葉だ?,F(xiàn)在では「お手洗い」か「トイレ」が一般的で、前者が比較的禮儀正しい言い方だ。これらは洋式トイレを指すことが多い。

このほか、日本語には「化粧室」という言葉もある。これは、現(xiàn)代のトイレが「便」をしたり、「手を洗」ったりする以外に、別の機能を備えたためである。日本のトイレではよく、いい香りがすることがあるが、これらはトイレで化粧直しをする女性がいるためである。日本のほとんどの女性は化粧をする。街中では學生から白髪のお年寄りまで、すっぴんで歩いている人はほとんど見かけない。女性は化粧直しをする際にトイレを利用することが多いのである。

私が留學していた同志社大學は、関西の有名私立大學だが、キャンパスの女子トイレの素晴らしさは稱賛せずにはいられないほどだ。トイレ內(nèi)のパウダーコーナーは、本來の目的であるトイレ(個室)のスペースよりも広く取られ、化粧鏡が並んでいる。女子學生は授業(yè)の合間にここで化粧を直し、互いにコミュニケーションをとる。トイレは、女性の社交や自らを表現(xiàn)する場所の一つになっているのだ。(翻訳?編集/北田

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