2015年4月1日、韓國のテレビ局YTNは、韓國國産の武器として腳光を浴びていたK?11複合ライフルで再び欠陥が発見されたと報(bào)じた。

【その他の寫真】

韓國防衛(wèi)事業(yè)庁が昨年8?12月、K?11の20ミリ空中炸裂弾の電磁波影響試験を?qū)g施した結(jié)果、60ヘルツの低周波帯域の高出力電磁波に影響を受けることが明らかになった。K?11複合ライフルに空中炸裂弾を裝填し、安全裝置を解除した狀態(tài)で高出力電磁波にさらされると爆発することがあるという。

この結(jié)果を受け、防衛(wèi)事業(yè)庁は5月に正式に韓國電磁波研究所に試験を依頼する予定だ。これをもとに軍當(dāng)局は現(xiàn)在保有している20ミリ空中炸裂弾15萬発の全てを廃棄するか、戦時(shí)用備蓄弾薬に回す方針だ?？罩姓褟?発の量産単価は16萬ウォン（約1萬7000円）になる。もし全量廃棄が決定されると、國防予算240億ウォン（約26億円）が無駄になる。

K?11複合ライフルは欠陥が頻発したため、過去にも配備が數(shù)回遅延していた。2011年10月には、激発センサー不良で爆発が発生。2014年3月にも試験射撃の際に爆発を起こし、3人が負(fù)傷した。さらに、2014年9月には品質(zhì)検査中に射撃統(tǒng)制裝置に亀裂が発生して納品が全面的に中斷されている。

この報(bào)道に、韓國のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。

「ちょっとはまともに造れないのか？」

「60ヘルツって、一般家庭の電気の周波數(shù)じゃないか」

「これが『名品武器』か？」（※韓國內(nèi)ではK?11を「名品」と稱していた）

「國防費(fèi)を浪費(fèi)しているやつらを処罰しないといけない」

「この銃は2008年に初めて見た。もう7年目になるよな」

「韓國にはまともな武器がない」

「技術(shù)発展のために使われるお金は全く惜しくはない」

「すでに生産が完了してから欠陥を発見してどうするんだよ。開発中に欠陥対策をしてから生産しないとだめ。やってることがでたらめだ」

「橫領(lǐng)や不正ではなく、技術(shù)力の問題なら、その原因に対する対策をちゃんとして解決すればよい」

「単純に製品の欠陥なのか、または不正処理で金をごまかして不良部品を使ったから、こうなったのか。どちらなのか明らかにしろ」（翻訳?編集/三田）