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16日、中國のインターネット上に、日本を訪れた中國人女性がつづった日本に対する印象に関する文章が掲載された。寫真は日本の風景。
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2015年2月16日、中國のインターネット上に、日本を訪れた中國人女性がつづった日本に対する印象に関する文章が掲載された。
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日本を離れるとき、突然、懐かしさがこみ上げてきて、ここ數日間の日本での體験を思い出した。私は以前、この國に偏見を抱いていたが、小日本が世界で今日の地位にいることは認めざるを得ない。國民経済や科學技術だけでなく、極めて高い國民の素養(yǎng)と道徳レベルによって全世界から尊敬を得ているのだ。
“靜かさ”は、私が生活に期待する1つの要素である。しかし、中國ではそうした環(huán)境ははるか遠くにあるように感じられる。一方、日本ではいつでもどこでもそれを感じることができるのだ。
何年か前に蘇州を旅行したとき、私は日本人に“靜かさ”を學んだ。當時は、日本のツアー客と中國人観光客の対比は非常に鮮明だった。観光地では聲の大きさで、彼らの國籍がはっきりとわかった。一番うるさいのが中國本土人。以下、香港人、臺灣人、韓國人、東南アジア人、歐米人と続き、日本人は一番靜かだ。公共の場所では、日本人の話し聲はほとんど聞こえない。
今回の訪日では、それをさらに深く実感した。どんな場所でも、日本人は穏やかな顔つきで、小聲でささやくように話す。會話をするときにも、聲は相手にだけ聞こえる大きさに抑える。攜帯電話で話すときは物陰に隠れて、聲をひそめることが習慣になっている。
大聲で騒ぐ人も、聲を張り上げる売り子も、クラクションを鳴らす車も、傍若無人に大聲で電話をかける人もいない。人々はみな靜かに事を行っていて、決して他人の邪魔をしない。こうした生活環(huán)境や雰囲気は、人々の心と身體に喜びを感じさせることだろう。(翻訳?編集/北田)
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