2015年1月26日、為替の円安が進(jìn)み、日本観光市場(chǎng)が活況を呈している。統(tǒng)計(jì)によると、昨年1月から11月までに日本を訪れた中國人観光客は222萬人に上り、前年同期比82．2％となった。さらに今年の1月19日から、日本がビザ（査証）発給要件の緩和を?qū)g施、経済力や中國人の初回訪日時(shí)の訪問地要件などにも一定の調(diào)整が行われた。訪日観光ビザの発給條件緩和に対し、中國人はどのように見ているのか？人民網(wǎng)日本チャンネルは16日から22日の4日間で読者調(diào)査を行った。調(diào)査の結(jié)果によると、圧倒的多數(shù)の回答者が新しいビザ政策によって日本観光が便利になったと答え、さらにビザ発給條件の緩和後に、日本へ行くと答えた。人民網(wǎng)が伝えた。

【その他の寫真】

■回答者9割がビザ発給要件緩和後、日本へ行ってみたいと回答

中國人の訪日ビザ発給要件緩和の新政策が今月の19日から実施された。調(diào)査によると、7割を超す回答者がこの政策によって訪日がより便利になったと考えている。また、ビザ発給要件緩和後に日本旅行を計(jì)畫していると答えた人は89．22％に上った。

旅行會(huì)社側(cè)の反応も同調(diào)査結(jié)果を裏付けている。中國紙?京華時(shí)報(bào)によると、ビザ新政策の影響で、日本行きツアーに申し込む人が明らかに増えているという。中國の旅行社、衆(zhòng)信旅游日本営業(yè)部の責(zé)任者は、「弊社の春節(jié)（舊正月、今年は2月19日）期間の日本ツアーは、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)ですでに9割が売れている」と語る。

■ビザ政策が最も主要な影響要因に、経済力要件の更なる緩和が望まれる

日本は、ここ數(shù)年、中國人観光客向けのビザ発給要件を少しずつ緩和してきた。これが、中國の人々における日本旅行ブームの主な要因となっている?；卮鹫撙?6．83％が、「日本旅行へ行くかどうかは、ビザ政策の影響を最も受ける」と考えており、日中関係と円安要素をあげた人は、それぞれ18．25％、15．08％だった。

では、回答者は日本に対して今後どのような発給要件の緩和を希望しているのか？回答者の33．51％が、経済力要件について、日本側(cè)に更なる発給條件緩和を期待しており、具體的に滯在日數(shù)の延長を希望する回答者が22．16％に上った。今回のビザ政策は、相當(dāng)の高所得を有する者とその家族に対してのみ、初回訪問時(shí)の訪問地要件なしのマルチビザを発給しているが、回答者の20．54％は、「日本は、訪問地要件なしのマルチビザを完全に開放するべきだ」と考えている。

■経済力の要件緩和が最も魅力を感じる政策に

同調(diào)査によると、回答者の52．94％が日本に行ったことがあると回答。これらの日本への渡航歴がある回答者は、「一定の経済力を有する者で、過去3年以內(nèi)に日本への短期滯在での渡航歴がある者とその家族に対して、沖縄、東北三県観光マルチビザを発給する」という改正點(diǎn)によってビザ新政策の恩恵が受けられることになった。ネットユーザーの32％は、「この項(xiàng)目が訪日する上で最も魅力的な政策」と考えている。

このほか、回答者の28％は、「相當(dāng)の高所得を有する者とその家族には単獨(dú)渡航を認(rèn)める」という部分が最も魅力的だと考えており、さらに回答者の23％が、「ビジネス目的や文化人、知識(shí)人に対するマルチビザの渡航歴要件の廃止や日本側(cè)身元保証人からの身元保証書等の書類要件を省略するという改正點(diǎn)が、訪日計(jì)畫にとって非常に大きなメリットになる」と考えていることがわかった。（提供/人民網(wǎng)日本語版?翻訳/MZ?編集/武藤）